『1000万ドルの夜景』
1995年の神戸。
阪神大震災に見舞われた地で… 多くの人が下を向き…
生きる気力も無くしている中一人 元気に歌を歌っている1人の少女がいた。
名前は中西有希子。
何故か彼女は、人々から「死神の歌」を歌う女と罵られ、疎まれていた。
そんな彼女の元に、東京からボランティアとしてやってきた女の子が現れる。
名前は足立利香。
利香は東京である事件をきっかけに歌うことが出来ずにいたのだった。
被災地神戸で歌い続けることを選択した有希子と平和な地、東京で歌えなくなった利香。
神戸で出会った2人の少女達はどんなキセキの物語を紡ぐのでしょうか……。